さいおんスクエア

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さいおんスクエア誕生物語 ~奇跡の1マイル ふたたび~

さいおんスクエアについて

那覇の戦後復興を支えた国際通り。

高級品や買回り品のお店が立ち並び
娯楽や流行の中心でもありました。
めざましい発展と賑わいは
「奇跡の1マイル」と言われました。

その一方で 国際通りの周辺では
氾濫を繰り返す河川や
火災の危険がある密集家屋が
なおざりにされてきました。

次第にまちなかに住む人は少なくなり
観光の店に変わりゆくメインストリートは
人々のあこがれから遠ざかろうとしていました。

愛する国際通りを再び活気づけたい。
まちなかを水と緑の庭で飾りたい。
すべての世代が楽しく安心して暮らせるまちにしたい。
そんな想いをあつめて さいおんスクエアは誕生しました。

 さいおんスクエアは、「那覇広域都市計画 牧志・安里地区第一種市街地再開発事業」として整備された、約2.3haのまちの愛称です。構想からおよそ30年にわたる活動を経て、地権者で構成する「牧志・安里地区市街地再開発組合」が建設しました。

 北敷地再開発ビルの管理は「さいおんスクエア管理組合」が、南敷地再開発ビルの管理は「プレミスト牧志タワー国際通り管理組合」が行っています。

 

■ 牧志・安里地区第一種市街地再開発事業のパンフレット(makishi-asato_pamphlet.pdf

 

■ 市街地再開発事業についてのお問い合わせ先

 那覇市都市計画部市街地整備課

・ホームページ:http://www.city.naha.okinawa.jp/kakuka/sigaiti/

まちの愛称 さいおんスクエア
蔡温

再開発エリア全体の愛称は、公募・選考の結果、「さいおんスクエア」に決定しました。琉球王国の偉人であり、国際通りの橋の名前にもなっている「蔡温」にちなんでいます。

卓越した政治家として知られる蔡温は、優れた土木技術者でもありました。彼が安里川に水運を拓く構想を温めていたことをふまえ、安里川の親水庭園には船着場(シンチキー)を設けました。

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